小学校の校庭で5000人の結婚パーティ―福建省晋江市

Record China    2006年12月30日(土) 10時50分

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富豪が息子のために開いた盛大な結婚パーティ。小学校の校庭に村人全員を集めた。振る舞われた料理に舌鼓を打つ5000人の村民たち。何ともスケールの大きい話だが、学校を休校にするのはちょっとやり過ぎ?

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2006年12月27日午後、福建(ふっけん)省晋江(しんこう)市の潘径(パンジン)村では、村の小学校にたくさんの村民たちが集まり、豪華な料理が振る舞われた。この日は、村一番の富豪の息子が結婚式を挙げ、その祝いとして開かれたパーティに、すべての村民が招待されたのだという。

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潘径村の人口は約5000人。村の富豪は、パーティの場所をどこにするかと頭を抱えていた。当然、この村には5000人を1度に招待できるレストランがあるはずもなく、困った彼は村長に相談。村で最も広い場所といえば小学校の校庭だ。村長は、このパーティが村の公益事業に大きく貢献すると考え、小学校の貸し出しを了承した。

当日は小学校を休校にして、パーティが開催された。会場には285卓のテーブルが用意され、100人以上のスタッフでおもてなし。料理や酒をごちそうになった村民たちは大喜びだったが、中には「結婚式のために、わざわざ学校を休みにするなんて」と批判する声もあったという。

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