2010年10月27日、人気女優チャン・ツィイーが北京市で、化粧品ブランド「メイべリン」の新商品発表会に出席した。捜狐網が伝えた。

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1998年のディズニー映画「ムーラン」。祖国を救う少女の英雄の物語は中国人なら誰もが知るものだが、このほどハリウッドでは、その物語を「スピード」などで知られるヤン・デ・ボン監督が実写版で再現する。ツィイーは、同作のヒロイン役に決定している。その相手役について中国メディアは、米国育ちで英語も堪能な歌手ワン・リーホン（王力宏）が最有力と伝えているが、他にもキアヌ・リーブスや木村拓哉、韓国人俳優ウォン・ビンの名前が挙がっている。

注目作の相手役についてツィイーは、「まだ選考中と聞いてるわ。英語力は必須だし、求められるレベルが高いはず」とコメント。候補に挙がっているとされるリーホンについては、「プライベートでも知り合いだし、共演できればうれしい」と話していた。また、一部メディアが、主演のツィイーが“相手役を指名する”と伝えていることについては、「そんなのありえない！」と笑顔を浮かべて否定していた。

最近の中国芸能界では、撮影中の事故で半身に火傷を負った台湾出身のアイドルの事件がもちきりだ。今月22日に上海市で、ドラマ撮影中にセットの爆薬が急に爆発し、アイドルユニットS．H．EのSelinaと人気若手俳優・兪●明 (ユー・ハオミン)（●＝さんずいに景＋頁）が大やけどを負った。ツィイー自身は映画撮影前、不慮の事故に備え、自分で保険をかけているとのこと。さらに自分が出演する映画はいずれも、“十分な安全対策がとられている”と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）