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劉氏のノーベル平和賞受賞で「中国の若者たちは西側への懐疑を強めた」―英紙

Record China    2010年10月26日(火) 12時58分

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24日、劉暁波氏のノーベル賞受賞は中国の若者の西側に対する懐疑を強めただけだ、とする英紙の寄稿記事を中国共産党系新聞が紹介した。写真は5月4日の「青年節」に行われた中国共産主義青年団江西省委組織による行動芸術。テーマは「青春賛歌、愛国画巻」。

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2010年10月24日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、8日付英紙ガーディアンの寄稿記事「劉暁波氏の受賞は改革の損失」を紹介した。筆者は「英国人作家のニック・ヤン氏」とされている。以下はその内容。

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ノーベル平和賞を受賞した収監中の「異なる意見を持つ人物」劉氏はむろん勇敢だとは思うが、一方で彼が中国や世界平和にどのような貢献を果たしたのか、今後どのような貢献ができるのかについては全く見えてこない。

西洋人は中国の台頭にかなりの羨望と不安を抱いているが、中国が30年の経済改革の過程で味わった苦痛は全く無視されているようだ。中国の転換はちょうど19世紀の英国で起きた産業革命と同様の意義と苦痛を伴っている。それに、中国人の大多数はいまだ貧困状態にあり、1人当たり国民総生産(GNP)もラテンアメリカやアフリカの多くの国より低い。

このような状況のなか、中国共産党が「安定」を心配するのは決して間違いではない。行政命令で「和諧(調和)」を目指す努力をすることも理解できる。20年前と比べれば、中国共産党の統治は開けたものになってきているし、党外の有識者などが政策討論に参加することも許されるようになった。

中国では急進的な愛国主義者と「非愛国的」な「異なる意見を持つ人物」との区別が曖昧だ。だが、実は見えないところで多くの中国共産党や官製メディア、非政府組織(NGO)や学術界の無名の英雄が、中国の政治改革や民衆の政治参加、経済や社会の平等などを実現するために努力をしてきた。彼らこそが真の平和の使者といえるのではないだろうか。

彼らのやり方は劉氏とは違う。劉氏のように当局と対立するのではなく、より建設的な方法で中国の社会や文化、政治を徐々に進歩させていけば良いと考えているのだ。今回の劉氏の受賞は、「西側が内部紛争を引き起こし、中国の発展を抑えつけようとしている」とする中国国内の警戒を強めたことは間違いない。

そういう考えは強烈なマルクス・レーニン主義者や軍国主義者、民族主義者だけだと思っているなら、それは大きな間違いだ。むしろ西側が中国に書いた処方箋にひどく懐疑的なのは、きちんとした教育を受けた若者たちなのである。彼らは中国らしい特色ある方法での民主化を求めている。実は「西洋化が中国の進むべき正しい道」という主張を最も信じていないのは、欧米への留学経験を持つ若い世代なのだ。(翻訳・編集/NN)

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