プラチナ製ウェディングドレスにうっとり―浙江省杭州市

2006年12月23日、浙江（せっこう）省杭州（こうしゅう）市のあるマーケットで、1着250万元（約3750万円）のプラチナ製ウェディングドレスが公開された。このドレスはすべて手作業で制作したもので、その工程は極めて繊細。まず、プラチナを6.3ミクロンの箔（金属を薄く紙のように伸ばしたもの）にし、それをもとに0.3mmの絹糸を作成。その絹糸でウェディングドレスを織り上げたという。美しいドレスを前に女性客は「こんなウェディングドレスで結婚式を挙げたい」と、うっとり。幻想的な輝きに見入っていた。

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