2010年10月18日、中国石油最大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が、冬季の需要増充足するため、計6億1000万立方米の液化天然ガス（LNG）を輸入するとの計画を、社内向けウエブサイトで明らかにした。

同社は中国本土市場で天然ガスの70％を供給している。昨年のような需給ひっ迫を避けるため、今年冬から来年春にかけ、前年比8％増の320億立方メートルを供給する。

同社は、中国海洋石油の施設を使い輸入LNGを陸揚げする。同社のLNG（液化天然ガス）陸揚げターミナルは、2011年4月にも稼働する見通しだ。（翻訳・編集/JX）