2010年10月17日、香港空港管理局は、香港国際空港の貨客取扱数量が9月期も安定した増加を続けたことを発表した。旅客数は前年同期比約17％増の延べ410万人、貨物取扱量は同14％増の34．6万トン。航空機の離着陸数も2桁増で、同16％増の2万6140回となった。新華網が伝えた。

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統計によると、9月に同空港を利用した香港人は前年同期比19％増、香港以外の利用者は同17％増で、中国本土と東南アジアからの旅客数の伸びが特に目立った。貨物では、主に輸出が増え、18％増加。北米やヨーロッパ向けの貨物が増加を続けており、2桁増となった。輸入は9％増、トランシップは10％増。

香港空港管理局のスタンレー・ホイ（許漢忠）行政総裁によると、今年10月1〜7日の建国記念日（国慶節）ゴールデンウィーク中の旅客取扱量は前年同期比11％増の延べ92万4000人、貨物取扱量は同21％増の7．5万トン、航空機の離着陸数は同13％増の6000回と大幅に増えた。今年の貨客取扱量は過去最多となる可能性が高いという。（翻訳・編集/岡田）