中国で反日デモ=日系スーパーや料理店に被害―英メディア

配信日時:2010年10月17日(日) 11時9分
中国で反日デモ=日系スーパーや料理店に被害―英メディア
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16日、BBC中国語サイトは、中国で起きた反日デモに関する記事をを掲載した。成都市、西安市、鄭州市でデモがあり、日系スーパーが襲われるなどの被害が出た。写真は衝突した中国漁船の船長。釈放後、故郷に「凱旋」した。
2010年10月16日、BBC中国語サイトは記事「日中政府は互いに民間デモに注目するよう促す」を掲載した。

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16日、日本では尖閣諸島付近での中国漁船衝突事故に抗議するデモがあり、約2800人が参加した。尖閣問題や民主党政権批判などに関するシュプレヒコールをあげて行進。中国大使館前で抗議文を読み上げた。同日、中国では四川省成都市、陝西省西安市、河南省鄭州市でデモが発生。成都市では日系スーパーが襲撃され、営業を停止。西安市では日本料理店のガラスやネオン看板が壊されるなどの被害が出た。

16日、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は記者会見で中国のデモに対する質問に答え、「このところの日本側の誤った言動と行動に対する、一部群衆の義憤は理解できる。しかし、我々は法に則った、理性的な愛国の熱意表明を主張するものであり、非理性的かつ違法な行為には賛成できない」と発言した。また日本のデモについて外国条約に基づいて在日本中国大使館・領事館の施設と人員の安全を確保するよう促した。

中国で起きたデモについて、中国官制メディアの新華社英語版は、成都市、西安市、広州市、鄭州市などに多くの民衆が集まり尖閣諸島の主権防衛などを訴えたと報じた。しかし中国語ウェブサイトではこれらのデモについては一切報道されず、上述の馬報道官のコメントのみが伝えられている。(翻訳・編集/KT)
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