<2006年年末企画> いつか行きたい中国の世界遺産(4)蘇州庭園

Record China    2006年12月24日(日) 23時39分

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水路のある風景と庭園が作り出す街は、「東洋のベニス」といばれるほど美しい。中国四大庭園のうち、拙政園と留園の2つが蘇州にある。写真は拙政園です。

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江蘇(こうそ)省にある蘇州(そしゅう)の町は、紀元前514年、呉国の王により造られ、2500年以上の歴史をもつ。春秋時代(前771〜前403年頃)、呉国の都になり、今なお中国の絶世の美女といわれる西施(せいし)等の人物に関わる古跡をとどめている。589年に、蘇州という名称になり現在に至る。

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蘇州の町は造られたのも早く、規模も大きく、水陸両方の交通の便がいい。また、古城区は国内でも珍しく、今でも元の場所に残っている。蘇州は、特にその庭園の美しさが有名な町で、水路のある景色とあいまって「東洋のベニス」とも呼ばれている。中国四大庭園のうち2つが蘇州にあり、それらは拙政園と留園である。中でも拙政園は、規模の大きな江南庭園で、内部には白黒の落ち着いた配色の中国式建築やあずまや、回廊などと、蓮の咲き乱れる池とのバランスが非常に美しい。その他の見所には、「綱獅園」、「獅子林」、「虎丘」、「寒山寺」、「シルク博物館」などがある。

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