2010年10月7日、法制晩報によると、国際的な経営コンサルティング企業A．T．カーニーはこのほど、2010年度の「世界グローバル都市ランキング（The Global Cities Index2010）」を発表した。中国からは5位に香港がランクインしたほか、北京市が15位に入った。

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ランキングはA．T．カーニーとシカゴ地球問題評議会、米外交専門誌フォーリン・ポリシーが世界65都市を対象に合同で評定したもので、この指数はビジネスや金融面の評価だけでなく、人口規模や経済規模、グローバル企業の所在数、人的資本、情報や文化・政治への国際的影響力といった面からも評価し、国際化レベルを決定したことが特徴。

アジアからは4都市がトップ10にランクイン。東京が3位、香港が5位と上位に入ったほか、8位にシンガポール、10位に韓国のソウルがランクインした。北京はビジネス活動の分野で6位につけ、国際会議の開催回数が多いことなどから総合15位と前回調査よりも大幅にランクアップしている。

トップ10は以下の通り。

1位 ニューヨーク（米国）

2位 ロンドン（英国）

3位 東京（日本）

4位 パリ（フランス）

5位 香港（中国）

6位 シカゴ（米国）

7位 ロサンゼルス（米国）

8位 シンガポール

9位 シドニー（オーストラリア）

10位 ソウル（韓国）

（翻訳・編集/岡田）