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6日、中国の人工植林面積が6200万haにのぼり、世界で最多となったことが分かった。中国国家発展・改革委員会の責任者が明かした。森林率は20%を達成している。写真は植林に成功した内モンゴル自治区の林。
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2010年10月6日、新華網によると、中国の人工植林面積が6200万haにのぼり、世界で最多となったことが分かった。中国国家発展・改革委員会気候変動対策局の孫翠華(スン・ツイホア)副局長が明かした。
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孫氏が5日、天津で行われた第4回国連気候変動特別作業部会で明かしたところによれば、経済枠組みや産業構造の調整、エネルギー構造の改善、省エネ・再生可能エネルギーへの取り組みや植林から、中国では温室効果ガスの排出抑制に大きな成果が得られているという。
小規模火力発電所の撤廃や設備の老朽化した製鉄・製鋼所の廃止などが積極的に進められたほか、06〜09年の4年間に単位GDPエネルギー消費量が15.61%減少したことなどに触れ、さらに03〜08年に国内の森林面積が2054万ha純増したことを明かし、現在までに人口植林が行われた面積が6200万haに及び世界で最も多いと話した。
また、森林率は20.36%に及び、第11次五か年計画(06〜10年)における目標が前倒しで達成された。(翻訳・編集/岡田)
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