<中華経済>TSMCが本土に130ナノ技術導入、SMICなど中国勢と競争激化へ

Record China    2010年10月4日(月) 19時20分

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4日、台湾経済部は、ICファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に、上海松江工場に線幅130ナノメートルのプロセス技術を導入することを許可した。

2010年10月4日、台湾経済部は、ICファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に、上海松江工場に線幅130ナノメートルのプロセス技術を導入することを許可した。台湾と中国の複数のメディアが伝えた。

中芯国際集成電路製造(SMIC)や上海宏力半導体製造公司、和艦科技公司など中国の同業他社と、公平に競争する環境が整う。

台湾当局の規制により、TSMCは03年の進出以来、中国では180ナノメートル超の線幅のIC加工しかできず、中国勢との競争に苦戦していた。上海松江工場の月産能力は8インチウエハで4万5000枚。(翻訳・編集/JX)

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