中国人の出入国カード不要に(2007年1月1日から)-中国公安

Record China    2006年12月23日(土) 8時22分

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中国人の出入国審査の手続きの簡素化が決定した。2007年1月1日から出入国カード提出が免除され、待ち時間が大幅に短くなる見通しだ。写真は上海空港の出国税関の様子。

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2006年12月22日、中国公安部は中国人の出入国審査の手続きを簡素化するため、すべての中国人(台湾の住民、華僑を含む)の出入国カードの提出を2007年1月1日から廃止することを決めた。これにより入国審査の待ち時間が大幅に短くなる見通しだ。

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中国公安部のサイトによると、中国公安部は1976年3月から出入国カードを提出する制度を作った。しかしここ数年、出入国者が急増。2005 年、全国での出入国者数は3億202万7448人にものぼり、うち4038万7419人は外国人、2億6164万0029人は中国人だ。それぞれ2004年と比べ、外国人は19.8%、中国人は8.42%増えており、出入国の審査効率を高める必要があった。日本では自国民の出入国カードの提出は、2001年7月に廃止されている。

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