2010年9月30日までに、四川省成都市公安局と四川保健監督管理局は、成都市内に軽度の交通事故を扱う一括処理センターを4カ所設立した。地元各紙が伝えた。

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このセンターは、人身事故に絡まない、賠償額5000元以内の交通事故の処理を専門に扱い、交通当局と保険会社がそれぞれ出先機関を置く。これまで、物損事故は軽くこすった場合でも、運転手が警察に通報したり、保険会社に連絡したりと手続きが煩雑だったが、今後は最寄りのセンターで事故処理から保険申請などを一括して行えるようになる。事故処理による交通渋滞を回避する目的があり、同市以外の多くの都市が既に導入している。

処理センターは市内の東西南北にそれぞれ設置され10月12日から運営を始める。（翻訳・編集/JX）