2010年9月28日、韓国観光公社は、韓国を訪れる中国人観光客が今年にものべ200万人を突破し、2102年には300万人を超え、訪韓する外国人観光客の中で日本人を抜いて最多になるとの予測を発表した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

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同社によると、韓国を訪問した中国人観光客は今年8月末現在で前年同期比44．6％増ののべ126万2000人だった。同社は、「この勢いで増加し続ければ中国人観光客は今年末にも200万人を突破し、2012年には300万人を超える」と予想する。

中国人観光客が大幅に増加した原因については「中国人個人観光客向けのビザ発給要件の緩和が大きく影響している」と分析している。

一方、韓国を訪問する日本人観光客は減少している。今年8月末現在で、訪韓した日本人観光客は前年同期比2．7％減ののべ194万7000人だった。

同社は「このままの傾向が続けば、2012年には中国人が日本人を抜いて訪韓する外国人観光客の中で最多になるだろう」と予測している。（翻訳・編集/HA）