「立ってする」女子トイレ、オドロキの使用法に尻ごみ―陝西省西安市

Record China    2010年9月28日(火) 19時8分

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26日、中国・陝西省西安市の陝西師範大学構内で、女性用の立位式便器が導入された。これは省スペースと節水を目的に、同大の教授が提案したもので、「女子トイレの革命」と話している。実際の使用法はどのようなものなのか?

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2010年9月26日、中国・陝西省西安市の陝西師範大学構内で、女性用の立位式便器が導入された。これは省スペースと節水を目的に、同大の教授が提案したもの。立案者の屈雅君(チュー・ヤージュン)教授は「これは女子トイレの革命」と話している。チャイナフォトプレスの報道。

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もともと男性用として一般的な立位式小便器は、少量の水で洗浄が可能。女性が使う腰掛式の便器は1回で6リットルの水を使用するが、男性用の小便器は3リットルで済む。1万6000人の女子学生が在籍する同大学で、仮に全女子学生全員が立位式便器を利用すると、1日当たり160トンの水が節約できる計算になるという。また、立位式便器はスペースもとらない。女性トイレは休み時間ごとに長蛇の列、などという状況も解決できるというわけだ。

以上の理由からこのような便器の導入を立案した屈教授、その使用法については「数回の練習を経れば簡単に使うことができる」と自信満々。もちろん、女性がそのまま用を足すのは難しいので、「導流器」という補助器具を使用する。簡単に説明すると、防水紙を山型に折り、それをあてがって便器に流し込む…とのことなのだが……

実際に使用した女子学生らからは、「やってみたけどどうしても出なかった」など、利用をちゅうちょする声が聞かれたという。(翻訳・編集/愛玉)

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