<尖閣問題>中国を牽制しつつも怒らせない、米国の綱渡り外交―米メディア

Record China    2010年9月25日(土) 21時21分

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24日、米CNNテレビは尖閣問題を報道した。中国を抑制しつつも、中国との関係を失いたくないという「綱渡り外交」を米国は強いられていると評した。写真はハワイ・真珠湾の米軍艦艇。

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2010年9月24日、米CNNテレビは尖閣問題を報道した。中国を抑制しつつも、中国との関係を失いたくないという「綱渡り外交」を米国は強いられていると評した。25日、香港の中国評論新聞社が伝えた。

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尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件は外交問題へと発展した。米国は日中両国の冷静な対応を求めるとの立場を繰り返し表明しつつも、尖閣諸島は日米安保の適用範囲であると改めて言明した。

尖閣問題だけではない。オバマ政権は意気盛んな中国を抑制しつつ、同時にこのアジアの大国との関係を害さないようにとの綱渡りの外交を強いられている。今年7月、ベトナムでASEAN地域フォーラムが開催されたが、クリントン米国務長官は「領有権を主張する当事者の軍事力の行使や威嚇に反対する」と発言、中国を牽制している。(翻訳・編集/KT)

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