2010年9月23日、中国新聞社によると、2010年は新疆ウイグル自治区における道路建設プロジェクトへの投資が過去最多額となり、9月10日までの時点で累計投資額がすでに128億5000万元（約1616億円）にも達していることが分かった。

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今年度に予定されていた同区内の道路インフラへの投資額は150億元（約1887億円）だったが、6月に行われた自治区党委員会会議で200億元（約2516億円）に増強を決めた。自治区内の一般道路・高速道路をさらに充実させることが取り決められた。

特に高速道路についてはサリム湖―果子溝口線、クチャ―アクス線など多くの高速道路の建設が進められ、自治区内高速道路の敷設距離は1965kmに及び、年内にさらに299km延びることになる。このほか、40か所の村における道路のアスファルト化や500か所の村が高速道路網と接続される。

11年には10年を上回る350億元（約4400億円）もの道路建設への投資が予定されており、自治区の首都・ウルムチ市の東西環状高速道、第2環状道路など36の道路建設プロジェクトがスタートする計画になっている。（翻訳・編集/岡田）