今年の国慶節は「史上最高の整形休暇」?!上海の美容整形外科に予約殺到―中国紙

Record China    2010年9月24日(金) 12時36分

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2010年9月23日、東方早報は記事「整形手術ラッシュを迎えた上海の病院=“史上最高の整形休暇”との冗談も」を掲載した。写真は今年6月、上海の整形外科病院が行った就職のための学生相談会。学生以上に両親のほうが熱心だったとか。

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010年9月23日、東方早報は記事「整形手術ラッシュを迎えた上海の病院=“史上最高の整形休暇”との冗談も」を掲載した。

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秋季の2連休を控えた今月18日より、上海の大手美容整形外科は空前の繁忙期に突入した。特に22日の中秋節(中秋の名月で22〜24日が3連休)は、予約数が通常の数倍にまで膨れあがったという。一部の「美を愛する人々」は10日以上も年休を申請、中秋節と翌月1日からはじまる国慶節連休(7日間)の間の出勤日を休みにすることで23日間もの長期休暇として、整形手術後の回復期間にあてた。ネットユーザーの多くは「史上最も細切れの長期休暇」が「史上最高の整形休暇」に変わったと冗談を飛ばしている。

上海天大整形医院整形外科の任天平主任によると、中秋節当日は夜8時まで手術の予約で埋まっていたという。「18日から整形手術ラッシュは始まり、国慶節まで続きます。毎日の予約数は通常より5割増し。中秋節当日は例年の数倍にもなりました」と話している。

他の病院も9月下旬から10月下旬にかけて大忙し。上海の9病院に尋ねたところ、手術の予約数は4〜5割増しだという。

連休で十分な回復期間があることから、アゴの整形・豊胸・脂肪吸引などの大手術がメイン。一度に複数部位の手術をする人も少なくないという。また美容整形を受ける男性も少なくない。多くは40〜50歳代で、高学歴、高収入の人々。仕事が忙しく、若くして老けやすいのだという。(翻訳・編集/KT)

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