最も人口の多い都市圏、東京が3670万人で1位―米国メディア

Record China    2010年9月14日(火) 13時50分

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13日、ザ・ボストン・グローブ紙の調査で、日本の東京が人口3670万人で「最も人口の多い都市」として選ばれた。写真は上海市、通勤ラッシュ時の地下鉄。

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2010年9月、ザ・ボストン・グローブ紙が「世界で最も成長の速い都市」に関する調査を行い、バングラデシュの首都・ダッカが世界で最も成長の速い都市として選ばれたと、米リベラル系インターネット新聞ハフィントン・ポストが伝えた。

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この調査では、同時に人口に関しても調査が行われ、日本の東京が人口3670万人で「世界で最も人口の多い都市圏」として選ばれた。2025年には3710万人に達すると予測されている。2位はインドのデリー2220万人で、2025年には2860万人にまで増加すると予測。3位はブラジルのサンパウロ2030万人。中国からは上海が7位にランクインした。人口は1660万人。

記事では人口の急増は世界各国の都市化を加速させており、収入格差・失業率上昇・エネルギー不足・環境汚染など多くの危険性をもたらしていると指摘され、専門家が各国に人口増加の抑制を呼びかけているという。

<人口の多い都市トップ10>

1.東京(日本):人口3670万人

2.デリー(インド):人口2220万人

3.サンパウロ(ブラジル):人口2030万人

4.ムンバイ(インド):人口2000万人

5.メキシコシティー(メキシコ):人口1950万人

6.ニューヨーク(アメリカ):人口1940万人

7.上海(中国):人口1660万人

8.コルカタ(インド):人口1560万人。

9.ダッカ(バングラデシュ):人口1460万人

10.カラチ(パキスタン):人口1310万人

※編集部注:これは国連が今年発表した世界の都市圏人口に基づくもので、東京の人口が3670万人となっているのは、東京都の人口ではなく首都圏の人口を指している。(翻訳・編集/岡田)



   

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