中国本土、香港、マカオ、カナダなどの民間人が「世界華人釣魚台防衛大同盟」設立へ―香港メディア

Record China    2010年9月13日(月) 11時14分

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11日、世界各国から尖閣諸島防衛を訴える中華系民間団体の関係者が台湾に集結、「世界華人釣魚台防衛大同盟」の設立を宣言した。関係者らは合同での尖閣諸島上陸も計画している。資料写真。

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2010年9月11日、世界各国から釣魚台(尖閣諸島)防衛を訴える中華系民間団体の関係者が台湾に集結、「世界華人釣魚台防衛大同盟」の設立を宣言した。12日、香港・フェニックステレビが伝えた。

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11日、台湾で第1回釣魚台防衛フォーラムが開催された。馬英九(マー・インジウ)台湾総統も祝電を送っている。同フォーラムには中国本土、台湾、香港、マカオ、カナダなどから尖閣諸島防衛を訴える民間団体メンバーも参加。「世界華人釣魚台防衛大同盟」を組織すると宣言した。今後は中台民間団体の密接な連携を図るという。折しも来年は釣魚台保護活動40周年にあたるだけに、中台団体が共同で記念イベントを開催するという(1971年に中華人民共和国及び中華民国は尖閣諸島の保有権を主張し始めた)。

また、民間団体関係者は同じ船に乗り合わせての尖閣諸島上陸を計画しているが、日本海上保安庁の船舶と衝突する可能性もあるため、船を借りられるかが危ぶまれている。台湾当局はこれら民間団体関係者の尖閣諸島上陸を禁止しており、行動を阻止する可能性もあるという。別の中国本土運動家も尖閣諸島上陸を目指して出港を計画していると報じられている。(翻訳・編集/KT)

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