12月18日、なぜ婚姻登記所に人々が殺到しているか―北京市

Record China    2006年12月20日(水) 8時6分

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12月18 日は旧暦の10月28日。末広がりの漢字の「八」の数字を縁起がよいとする中国人にとって、結婚の登記を行うのにこの日はとてもよい日らしい。ものすごい数のカップルがこの日、登記所につめかけた。

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2006年12月18日の朝、北京市の朝陽(チャオヤン)民政局婚姻登記所のホールで、何百人もの新郎新婦が我れ先にと登記をしようと押しあいへしあいしている。「一列に並んでください」手に分厚い番号カードを握った係員が、大声で叫んでこの騒ぎを鎮めようとしている。

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大人しく順番を待っている張(ジャン)さんという男性は、レコードチャイナのカメラマンに笑いながらこう言った。「今日は旧暦の10月28日で、新暦の12月18日。旧暦にも新暦にも8という数字がつき、しかも両方とも隅数で、とても縁起のいい日です。登記をしたいと思っている新郎新婦数人に話を聞きましたが、みんな12月のいつが結婚に最良の日かネットで探してみると、今日だと示されているそうなのです。だから今日、私は早く結婚の登記に来たんです」と言った。

登記所の職員・李(リー)さんによると、普通1日に発給される番号は288が限度だが、今日は午前中だけでも500人に登記番号が与えられたという。今日この登記所の作業員は深夜12時まで残業するつもりで、できるだけ新郎新婦の希望を満足させたいとしている。

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