サマーズ米国家経済会議議長が訪中=人民元切り上げ幅拡大を要請へ―米国

Record China    2010年9月5日(日) 7時40分

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3日、米紙ウォールストリートジャーナルは、サマーズ国家経済会議議長と、ドニロン大統領副補佐官(国家安全保障担当)が、4日より中国を訪問すると報じた。写真は上海万博米国館。

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2010年9月3日、米紙ウォールストリートジャーナルは、サマーズ国家経済会議議長と、ドニロン大統領副補佐官(国家安全保障担当)が、4日より中国を訪問すると報じた。4日、環球時報が伝えた。

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ウォールストリートジャーナルによると、議題は人民元レート切り上げ要請とイラン問題などでの緊張緩和の2点。今年6月から人民元レートは変動相場に回帰したが、変動幅があまりに小さいとして、改善を求めることになるという。また、すれ違いが目立つイラン問題に関する意見調整も議題に上ると見られている。

3日付米ラジオ局ボイスオブアメリカは、カーネギー国際平和財団のダグラス・パール副理事長のコメントを報じた。韓国哨戒艦沈没事故と黄海での米韓合同軍事演習をめぐる一連の動きで、米中関係は緊張状態に陥っていると指摘。サマーズ議長訪中は関係計善を摸索する米国のシグナルだと分析した。(翻訳・編集/KT)

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