ハニ族(哈尼族)

配信日時:2006年5月7日(日) 23時51分
ハニ族(哈尼族)
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◆人口/人口は143万9673人。

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◆地域/主に、雲南省南西部の礼社江下流、紅河西側の哀牢山岳地帯に分布している。

◆言語/ハニの言葉を使用し、漢・チベット語系、チベット・ミャンマー語派、イー族の言葉に属する。哈雅、碧触、豪白の3つの方言に分かれている。ハニ族にはもともと自民族の文字がなかったため、1957年、ローマ字を基礎とした表音文字が作られた。

◆宗教/ハニ族は多くの神と祖先崇拝を信奉している。 

◆歴史/ハニ族の人々は居住地域の違いによって、「哈尼」「愛尼」「豪尼」「触多」「碧約」「白宏」など、多くの呼称を持つ。史書の中では「和蛮」「和泥」「窩泥」「俄泥」「哈泥」「阿泥」などと記載されている。1949年以後、この民族の各派が協議し、「ハニ」を統一の民族呼称とした。もともとは、古代の羌の人々をルーツとしている。羌の人々が次第に南下、西暦7世紀頃に、現在の哀牢山、無量山一帯に住むようになった。

◆文化/ハニ族が住む元江南岸の険しい山岳一帯には、段々畑が延々と続いている。山の麓から山頂まで延びているものもあり、これは、ハニ族の人々が代々勤勉に働くことによって築き上げられた、聡明な知恵と努力の結晶である。またハニ族の人々は、高い山、長い川という地理を生かして、一年中絶えることのなく流れる渓流の水と谷の水を段々畑に引き入れ、天然の灌漑用水網を作り上げている。畑では、主に水稲を栽培しているが、その他、茶畑の栽培にも力を入れている。ハニ族の人々は、父子連名制を保っており、父親の名前にある最後の1字か2字を息子の名前の最初に付けている。
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