非実用的で長持ちしない「メイド・イン・チャイナ」、衝動買いの結末は?―米誌

Record China    2010年9月1日(水) 12時44分

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8月30日、米誌は「我々は『メイド・イン・チャイナ』をどう処理すべきか?」と題した記事を掲載した。写真は輸出用のガラスコップを製造する江蘇省南通市内の工場。

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2010年8月30日、米誌フォーブスは「我々は『メイド・イン・チャイナ』をどう処理すべきか?」と題した記事を掲載した。31日付で環球網が伝えた。以下はその内容。

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米国人の買い物好きは有名だが、購入する商品のうち、特に低価格・低品質のものの大半は「メイド・イン・チャイナ」である。過去30年ですっかり金持ちになった中国だが、その儲けの一部は大量に輸出され、大量に米国人家庭に入り込んだ「メイド・イン・チャイナ」の小物たちが稼いだものだ。

筆者も「メイド・イン・チャイナ」をたくさん持っている。欲しかったガラスのコップが安く買えたし、MP3プレーヤーもお気に入りだ。特にお金がない学生の頃は、本当に助かった。中国の輸出型経済の推進が、筆者のように欲しいものを安く手に入れて喜んだ経験を持つ消費者を増やしたことは間違いない。

だが、米国に入って来る中国製品のほとんどは実用的でもなければ、丈夫で長持ちするものでもない。結局、米国人の多くは家中にあふれる中国製品を前に「どう処理すれば良いのか?」と途方に暮れることになる。筆者は先週、ディズニーランドに行き、この問題について深く考えさせられた。案の定、大量のお土産を買って帰った次第だが(そのほぼ全てが中国製)、厳密に考えると実は「絶対に必要だったもの」は1つもない。

引越しの度に悩むのは、たまりにたまった中国製品を新しい家に持っていく必要があるかどうかだ。だが、安いおかげで買い物を楽しむことができたのもまた事実である。こうしてどんどん買われていく中国製品。一体、中国経済の成長にどれほど貢献したのだろうか?そして、米国にどれほどの環境問題をもたらしたのだろうか?(翻訳・編集/NN)

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