金正日総書記、胡錦濤主席と会談へ=洪水支援要請か―吉林省長春市

Record China    2010年8月28日(土) 10時47分

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27日、BBC放送中国語サイトは、胡錦濤中国国家主席が吉林省長春市で、28日にも北朝鮮の金正日総書記と会見する予定と報じた。写真は6日、北朝鮮に隣接する中国・丹東市の洪水。

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2010年8月27日、BBC放送中国語サイトは、胡錦濤(フー・ジンタオ)中国国家主席が吉林省長春市で、28日にも北朝鮮の金正日総書記と会見する予定と報じた。

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会見の情報は長春市高官によるもの。金総書記は27日、乗用車で長春市に到着、滞在先は南湖賓館だという。電話で同ホテルを取材すると、9月5日前の予約は受けられないとの返答。AFP通信は「国家級の会見がここで開催される」との従業員の声を伝えている。

前回の訪問からわずか3か月での中国訪問となった金総書記。その狙いについてはさまざまな推測が流れている。特に洪水被害に対する支援を要請するとの見方が強い。また、25日にカーター元米大統領が北朝鮮を訪問、不法入国罪で服役中の米国人男性の釈放を求めていたが、27日、男性を連れて帰国した。アナリストらは、釈放に今回の会談が与えた影響は判断しがたいとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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