中国人の年平均旅行回数は3.7回、旅行者数はのべ50億人―中国紙

人民網日本語版    2018年1月13日(土) 5時0分

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2017年の中国人の平均旅行回数は3.7回に上り、国内旅行と海外旅行の両市場を合わせた旅行者数はのべ50億人を突破した。写真は済州旅行。

2018年全国観光業務会議がこのほど開催された。そこで明らかにされたところによると、2017年の中国人の平均旅行回数は3.7回に上り、国内旅行と海外旅行の両市場を合わせた旅行者数はのべ50億人を突破した。中国観光産業は一握りの人のものから大衆のものへと転換し、観光スポットの観光から全域観光(観光産業を中心とした地域の全面的発展)へと転換し、旅行は現代的生活水準をはかる真の重要な指標になった。北京日報が伝えた。

国家観光局データセンターの試算によると、過去3年間に中国では観光の総合最終消費が国民経済の最終消費総額に占める割合が14%を超え、観光総合資本形成が国民経済資本形成総額に占める割合は約6%に達し、観光総合支出が国民経済支出総額に占める割合も約6%となった。このうち17年の観光産業の総合的寄与は8兆7700億元(約149兆円)に上り、国民経済への総合的寄与度は11.04%に達し、ホテル産業、外食産業、民用航空産業、鉄道旅客輸送産業への寄与度は80%を超えた。観光産業が直接雇用する就業者は2825万人、直接雇用と間接雇用を合わせた就業者は8000万人に上り、社会全体の雇用に対する総合的寄与度は10.28%に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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