世界でたった29枚、2008gの純金オリンピック記念品―北京市

Record China    2006年12月17日(日) 11時4分

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このたび正式に発売となった、北京オリンピックの金盤は、大きい方が発行数29枚、重さが2008g、直径は200.8mmと、大会が開かれる2008年と、オリンピックが29回目の開催であることを意識した数字が並ぶ。

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2006年12月16日、中国金貨総公司が発行したオリンピック金盤が正式に発売された。この金盤は北京市のオリンピック委員会から権利を受けて発行された、数が最も少ない貴金属製のオリンピック記念品であり、中国伝統のスポーツをテーマにした唯一のオリンピック貴金属記念品でもあるという。

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今回この金盤を世界で発行する理由は、オリンピック記念品収集の普及のためと、2008年の北京オリンピックを世界に宣伝し、中国の伝統文化に対する意識を発揚させるためだという。

金盤には純金が用いられ、コレクターのさまざまな需要を意識し、大と小が作られた。大きい方は重さが2008g、直径は200.8mmで、北京オリンピックが2008年に開催されることにちなんでいるという。世界で29枚だけ発行されることも、次回のオリンピックが第29回であることを意識しているそうだ。小さい方は重さ100gで直径56mm。これは中国の56の民族が、世界各国と協力し合い2008年の北京オリンピックを成功に導くという決心を表しているという。発行数は8000枚となるそうだ。

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