<レコチャ広場>中国人が飛行機に乗ると、なぜ米国人から冷ややかな目で見られるのか?

Record China    2010年8月16日(月) 22時16分

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3日、米国在住の中国人ブロガーによる記事「中国人が飛行機に乗ると、なぜ米国人から冷ややかな目で見られるのか?」が、中国のブログサイトに掲載された。資料写真。

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2010年8月3日、米国在住の中国人ブロガーによる記事「中国人が飛行機に乗ると、なぜ米国人から冷ややかな目で見られるのか?」が、中国のブログサイト・騰訊博客に掲載された。以下はその概略。

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私は94年から毎年、中国に里帰りしている。米国内で飛行機に乗る時は我先にと争う人は誰もいないので、ゆっくり搭乗することができるが、ロサンゼルスなど中国人が多く利用する空港で、特に中国の飛行機に乗る場合は「ファイティングスピリッツ」が必要だ。彼らは、指定席なのにわき目もふらず勇ましく前進しなければ気が済まないらしい。

中国でバスに乗る時はモタモタしていると席が取れなかったり、乗れなくなったりするので、急ぎたくなる気持ちも分かる。だが、これは1000ドルもする国際線だ。乗客を置いて出発するなどまずあり得ない。それなのに、彼らはまるで無料サービスの飛行機に乗るかのように、もしくはまるで座席が早い者勝ちであるかのように慌てふためき、押し合いへしあい、ぶつかり合いを展開する。

機内の荷物置き場を確保するためでは?と誰かが言ったが、そうではないと思う。荷物が多かろうが少なかろうが、同じように先を争っているからだ。それに、降りる時のあの慌てようはどう説明する?客室乗務員の注意を無視して、飛行機がまだ滑走路を走っているうちから立ち上がり、何事かと思うほどの勢いで荷物を取りに行く。だが、どうせ急いでも自分のスーツケースが真っ先にターンテーブルに出てくるとは限らないのだが…。

さらに不可解なのは時間を気にしているわけでもないということ。あんなに慌てて降りたのに、その後の足取りは驚くほどのらりくらりで、何とも言えない気分にさせられる。だが、それ以上に同じ飛行機に乗っていた米国人の彼らを見る眼差しは冷ややかだ。私は毎回、この光景を見るたび心が痛む。(翻訳・編集/NN)

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