日本人は不快でも微笑む、中国人のお世辞に「ありがとう」はNG!国別の接客法を指南―英国

Record China    2010年8月16日(月) 22時47分

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16日、英国政府観光庁は公式ウェブサイトに2012年のロンドン五輪に向けた「接客指南」を掲載した。各国ゲストの風習を一般市民に知ってもらうのが狙い。写真は08年8月、北京順義オリンピック水上公園で開催された北京五輪ボート競技の決勝戦。

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2010年8月16日、英国政府観光庁は公式ウェブサイトに2012年のロンドン五輪に向けた「接客指南」を掲載した。各国ゲストの風習を一般市民に知ってもらうのが狙い。京華時報が伝えた。

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日本人は不快な時も微笑んでいる、中国人は他人にお世辞を言った後、「ありがとう」と言われるのを嫌がる―。これらは最新の「接客指南」のほんの一部だ。旅行関係者から一般市民に至るまで、ロンドン五輪前に諸外国の風習を学び、外国人観光客に失礼な振る舞いをしないようにするのが狙い。

同観光庁の各国スタッフが執筆を手掛けた。一部を紹介すると―。

1、メキシコ人には、米国にテキサスなど広大な領土を奪われた19世紀のアメリカ・メキシコ戦争の話をしてはならない

2、中国人は他人にお世辞を言った後、「ありがとう」と言われると不快に思う。お世辞には謙遜して礼儀正しく否定すること

3、香港人に眉を寄せたり目配せしたりすると、粗野で軽い人間だと思われるので注意

4、日本人は、怒っていても困っていても悲しい時も失望した時も、常に微笑んでいる

5、韓国人はお礼を言われると「ノー、ノー」と言うが、実は「ご遠慮なく」の意味である

6、カナダ人は米国人と間違えられるとひどく反発する

同観光庁によると、英国を訪れる外国人観光客の消費総額は毎年約250億ドル。そのため、「外国人ゲストを温かくおもてなしすることは非常に重要だ」との見解を示している。(翻訳・編集/NN)

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