19兆円を投入しインフラ開発、東南アジア経済の中心地目指す―広西チワン族自治区

Record China    2010年8月16日(月) 16時44分

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14日、中国政府が3〜5年の間に約19兆円を投入、広西チワン族自治区のインフラ建設を進めることを計画している。香港英字紙が報じた。写真は北京で開かれた新中国成立60周年展の広西館。

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2010年8月14日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国政府が3〜5年の間に1兆5000億元(約19兆円)を投入、広西チワン族自治区のインフラ建設を進めることを計画していると報じた。中国証券網が伝えた。

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記事によると、中国政府は同自治区の基礎インフラと公共施設などの開発を通じて地域経済の成長を加速させるのが狙い。展開しているASEANとの貿易区のセンター的役割も期待されている。また、「南寧 −シンガポール経済回廊」の建設を加速させ、周辺地域の経済発展にも貢献したい考えだ。

基礎インフラ開発には同自治区内の鉄道、道路、空港、橋、発電施設やダムなどの改造工事も含まれるという。(翻訳・編集/津野尾)

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