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三大流星群のひとつに数えられるふたご座流星群を見るため、レコードチャイナのカメラマンは青島市の有名なラオ山に上った。
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2006年12月14日の夜、レコードチャイナのカメラマンはある天文現象を見るため、山東(さんとう)省青島(ちんたお)市のラオ山に登った。その天文現象とは、冬のしぶんぎ座流星群、夏のペルセウス座流星群とともに活発な流星群を見せることで知られている、三大流星群のひとつ・ふたご座流星群である。
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夜7時ごろ、ふたご座が東の空に上ってきた。流星雨がお約束どおり地平線付近に出現し、それから徐々に天頂に上っていった。宵のうちには東北と東南の方向に見えていたのに対し、深夜以降から明け方にかけては北西、南西の方角に移った。ふたご座は多くの位置で流量のピークに至ったので、肉眼でもはっきりと流星雨が眺められた。
聞くところによると、ふたご座の流星群は毎年同じ時間帯に現れるという。防寒対策をしっかりして、光が少ない場所で鑑賞したい。