<調査>企業家の8割が「日々プレッシャー強く感じる」、幸福感も年々減少―中国

Record China    2010年8月10日(火) 8時56分

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7日、中国の企業家の8割が「プレッシャーが強い」と感じており、幸福感も年々下がっていることが分かった。写真は7月31日、中国の経済紙・華夏時報のリニューアル3周年パーティに出席した中国の企業家たち。

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2010年8月7日、中国の企業家の8割が「プレッシャーが強い」と感じており、幸福感も年々下がっていることが分かった。中国新聞網が伝えた。

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7日に北京で開かれた第1回「中国国際積極心理学大会」(清華大学主催)で明らかになった。中国国務院系の調査研究機関である中国企業家調査系統(CESS)が09年に実施した調査によると、中国の企業家の89.5%が「プレッシャーが強い」または「やや強い」と回答、「少ない」は9.6%、「全くない」は0.9%にとどまった。「強い」「やや強い」の割合は、05年(計80%)から年々増加傾向にある。うち、中規模企業を経営する企業家のプレッシャーが最も強く、業種別では「医薬」「化学繊維」「鉄鋼」「自動車」の企業家のプレッシャーが最も強かった。反対に「プラスチック」「電気機械」「機器・計器」は最も少なかった。

また、「幸福感」について、現在の「幸福度」を5点満点で評価してもらったところ、過去最低の平均3.64点となり、05年の3.76点と比べ、0.12ポイント減少した。このほか、女性の企業家の方が男性より幸福度が高く、企業の規模が大きくなるほど企業家の幸福度も上がっていることも分かった。(翻訳・編集/NN)

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