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オランウータンとの記念撮影禁止、パンダ中毒死事件で野生動物の保護強化へ―中国

配信日時:2010年8月5日(木) 19時6分
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5日、中国国家林業局は、山東省の動物園でパンダが中毒死した事件に絡み、野生動物を観光客に触らせたり、危険な芸をさせたりすることを禁止する通達を出した。写真は4日、北京動物園でオランウータンを抱いて記念写真を撮る観光客ら。
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2010年8月5日、中国国家林業局は野生動物を観光客に触らせたり、危険な芸をさせたり、違法に売買したりすることを禁止する通達を出した。山東省の動物園でパンダが中毒死した事件を受け、保護規定を厳しくする方針に切り替えたものと見られている。北京晨報が伝えた。

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記事によると、これを受け、中国の北京動物園はオランウータンと一緒に記念写真が撮れるサービスを中止した。同園では2歳のオランウータン「楽楽」を抱っこして記念写真が撮れるサービスが観光客の人気を集めていたが、通達を受け、「楽楽」は“失業”する羽目になった。

中国では7月22日、山東省の済南動物園で飼育されていたパンダが、隣接する防空壕の消毒作業で発生した有毒ガスを吸い込み、死亡するという事件が発生。これを重く受け止めた同局が野生動物の保護規定を強化したものと見られている。一方、業界内部からは「許可を受けたサーカス団ならトラの火の輪くぐりなどの芸も許されるのでは」との意見も出ている。(翻訳・編集/NN)

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