チャイナタウンのバス、「中国系乗客はマナーの欠けらもない」と指摘―米国

Record China    2010年8月6日(金) 21時49分

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3日、米サンフランシスコのテレビ番組が、チャイナタウンのバス停での“惨状”を取りあげ、混雑する時間帯は乗降客らが押し合いへし合いし、マナーの欠けらもないと指摘した。写真は中国国内の路線バス乗車風景。

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2010年8月3日、米国の華字紙ウェブサイト・僑報網が、米サンフランシスコのあるテレビ報道番組のコーナー「世界の悪行」で、同市内チャイナタウンのバス停で「惨状」が取りあげられたと報じた。特にバスが混む時間帯には、多くの人が「我先に」と乗車し、マナーの欠けらもないと指摘された。環球網が4日付で伝えた。

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番組は今シーズン、公共交通機関や運転のマナーを重点的に取り上げている。番組内の映像には、チャイナタウンのバス停で中国系住民が押し合いへし合いしながら乗り降りしているさまが映っており、中には乗客がまだ降りている最中にバスに乗りこもうとする人たちも映されていた。番組内では、「こうした光景は日常茶飯事だが、チャイナタウンに停車するバスは決して少ないわけではない。それにもかかわらず、『このバスが最終バス』と言わんばかりの勢いで押しくらまんじゅうを繰り広げる乗客らが後を絶たない」と伝えた。

長年チャイナタウンに住んでいる男性は、バスの本数に関係なく、「中国人の多くにはもともと“列に並ぶ”という習慣がないのだ」と指摘する。並んで待つ習慣がないため、中国系住民は混雑している場面に出くわすと、何とかして前へ行こうとしてしまうのだという。(翻訳・編集/岡田)

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