<中華経済>独フォルクスワーゲン、現地生産者の現地部品調達率を100%引き上げへ―中国

Record China    2010年8月5日(木) 6時19分

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4日、独フォルクスワーゲン(VW)の中国法人関係者はこのほど、中国産車の現地での部品調達率を順次100%に引き上げる方針を示した。

2010年8月4日、独フォルクスワーゲン(VW)の中国法人関係者はこのほど、中国産車の現地での部品調達率を順次100%に引き上げる方針を示した。輸入コストを削減することが狙い。中国の複数のメディアが伝えた。

現在は「ジェッダ」「サンタナ」の国産化率が95%を超えているが、「ゴルフ」「パサートCC」など傘下ブランドのコア部品は輸入に頼っている。

同関係者によると、現在は上海と大連でエンジンを生産しており、うち排気量2000ccエンジンの国内での部品調達率は80〜85%に達する。シリンダーブロックの部品はほぼすべてを国内で調達している。現在は輸入に頼っているターボチャージャーの国産化に成功すれば、生産コストを20%削減できるという。(翻訳・編集/東亜通信)

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