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3日、「中国でもっとも暑い都市」の代表格として名を馳せた湖北省武漢市が、“4大かまど”(火を焚いたかまどのような暑さになる4大都市)の座から転落した。写真は新たに4大かまどに指定された福建省福州市内。
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2010年8月3日付の長江日報によると、これまで「中国でもっとも暑い都市」の代表格として名を馳せてきた湖北省武漢市が、“4大かまど”(火を焚いたかまどのような暑さになる4大都市)の座から“転落”した。
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中国の国営テレビ放送・中央電視台(CCTV)の気象予報番組でメインキャスターを務め、中国で最も人気の高い気象予報士・宋英傑(ソン・インジエ)さんが2000〜2009年の気象データをもとに「気温の高い都市トップ10ランキング」を公開した。
武漢市に代わって“4大かまど”として新たに選出されたのは福建省の福州市。福州市は気温が35度を超える日が過去10年間で375日もあったという。2位は浙江省杭州市(355日)、3位は重慶市(343日)、4位に湖南省長沙市(326日)、武漢市は5位(305日)だった。6位以下は海口市(海南省)、南昌市(江西省)、広州市(広東省)、西安市(陝西省)、南寧市(広西チワン族自治区)と続いた。
これまで“4大かまど”と言えば「武漢」が定番だったが、完全に番狂わせの結果となった。また、上位の都市は西安市以外がすべて長江流域以南の都市で占められており、中国北西部に位置する西安が9位に入ったのも意外な結果だという。(翻訳・編集/岡田)
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