中国経済が日本を追い抜くとは言うものの…「6つの問題点」を指摘―シンガポール華字紙

Record China    2010年8月5日(木) 10時57分

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1日、日本を追い抜いて世界第2の経済体にのし上がろうとしている中国。だが、シンガポール華字紙は、今の中国が解決しなければならない6つの問題点を指摘した。写真は3日、北京海淀工商分局が抜き打ち調査で押収した海賊版ウィンドウズを搭載したパソコンの数々。

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2010年8月1日、日本を追い抜いて世界第2の経済体にのし上がろうとしている中国。だが、シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)は、今の中国が解決しなければならない6つの問題点を指摘した。

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記事によれば、2010年は中国が30年間背中を追ってきた日本を国内総生産(GDP)で追い抜くという節目の年である。しかし、今の中国には「世界第2の経済体」におよそ相応しくない問題点が山積み。記事は6つの解決すべき点を挙げた。

1、知的財産権の侵害

2、産業の奇形、不動産の高騰がサービス業の発展を妨げている

3、健康的な市場を形成するほどの競争力がない

4、理性と効率に乏しく、一発当てることしか考えていない

5、産学連携が構築されていない

6、法律が効力を発揮していない

中国は経済構造を調整し、効率を上げていかなければ、一定の速度で経済成長を続けていくことは困難だと記事は指摘している。(翻訳・編集/NN)

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