2010年8月1日、中国の独立系自動車メーカー、吉利汽車がロンドン名物の黒塗りタクシーを製造する英マンガニーズ・ブロンズの株式2000万株を追加取得すると、中国のメディアが伝えた。現在の出資比率は20％。成功すれば出資比率は51％に達し、マンガニーズ社の筆頭株主になる。

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報道によれば、吉利汽車は今年3月から追加出資についてマンガニーズ社と交渉中。マンガニーズ社のJohn Russell社長がこのほど、数週間以内に合意に達する見通しを示したとされる。

マンガニーズ社の6月中間期決算は、中国での一部生産ラインの移転に伴う損失計上が影響し、最終赤字幅が拡大した。下半期も赤字が続く見通しだが、2011年には黒字転換を予想している。（翻訳・編集/東亜通信）