美人アスリートの鼓動が聞こえる―ドーハ・アジア大会（6）体操の程菲

2006年12月15日、カタールのドーハで開催されているアジア大会が、今日ついに閉幕する。各国がしのぎを削る中、今大会での中国勢の活躍には目覚ましいものがある。現段階で金メダル総数がトップという、大きな成果をあげている。

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真剣なまなざしで勝負に挑むアスリートの姿は、今大会でも多くの人に感動を与えている。勝利したときの喜びの笑顔、敗れたときの無念の表情。彼女たちの心をそのまま映し出す鏡のようなその素顔を、美しいと思わずにいられない人は多いだろう。レコードチャイナでは今回、額に輝く汗も美しい中国の女性トップアスリートを紹介する。

程菲（チェン・フェイ）

1988年5月29日湖北（こほく）省生まれ。体操選手。2005年世界選手権の跳馬種目において金メダルを獲得した。彼女が繰り広げる難易度の高い技は「程菲跳び」と名付けられたほどの話題となり、2005年ベスト体操選手にもノミネートされた。中国人選手の名前が技に冠されたのは、彼女が初めてだったという。