帰国時のお土産選びに悩む中国系住民、「今の中国には大抵のものがある」―米国

Record China    2010年8月2日(月) 20時16分

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7月31日、昔と違って今は中国にも大抵のものはあり、海外に住む中国人が帰国するときの手土産に困るケースが増えているという。写真はニューヨークのチャイナタウン。

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2010年7月31日、青年参考によると、ロサンゼルス・タイムズ紙はこのほど、昔と違って今は中国にも大抵のものはあり、海外に住む中国人が帰国するときの手土産に困るケースが増えているとする投稿を掲載した。

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かつて米国に住んでいる華僑・華人が中国へ帰ると、まるで大金持ちにでもなったような気分を味わえたものだった。たくさんの手土産を持って帰り、誰もがそれを喜んでくれた。80年代はそんな時代だった。しかし今ではすっかり変わってしまった。中国の生活水準は急速に向上し、世界に名だたる製造業大国へと変身した。

その結果、中国への手土産は「何を持って行くか」よりも「どこで作られたか」がポイントになった。今はどこへ行っても「メイド・イン・チャイナ」。海外から帰国するときには手土産を持参することはすでに習慣となっているが、海外からの土産なのに中国製をもらっても…という顔をされるケースが増えていると、米国に住むある華僑は話す。

特に子どもへの手土産に苦心するケースが多く、中には悩みに悩んだ末、100ドル紙幣を土産にした人もいるという。(翻訳・編集/岡田)

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