2050年の世界人口は94億人と予想=アジア、アフリカの人口増続く―米国勢調査局

Record China    2010年8月2日(月) 6時57分

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7月31日、インド紙・エコノミックタイムズはこのほど、米国勢調査局発表の世界人口未来予測を報じた。2025年に80億人を突破、2050年には94億人に達するという。写真は今年5月1日、長期休暇初日の北京市・天安門。

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2010年7月31日、インド紙・エコノミックタイムズはこのほど、米国勢調査局発表の世界人口未来予測を報じた。2025年に80億人を突破、2050年には94億人に達するという。国際在線が伝えた。

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2010年現在の世界人口は68億人。国別ではトップが中国(13億人)、以下、インド(12億人)、米国(3億1000万人)、インドネシア(2億3500万人)、ブラジル(1億9300万人)、パキスタン(1億8500万人)、バングラディシュ(1億6400万人)、ナイジェリア(1億5800万人)、ロシア(1億4200万人)、日本(1億2700万人)と続く。

地区別で見ると、アジアの人口は現在の42億人から2050年には65億人にまで増加する見通し。アフリカの人口増加ペースも速く、2050年には21億人と倍増する。出生率が低い欧州は人口減が続く。特に東欧とロシアの減少幅が大きい。2050年、ロシアの人口は2500万人減少の1億1700万人になる見通し。欧州全体では3600万人減少の7億200万人と予想されている。

また、英紙デイリー・テレグラフは、急増する移民の高い出生率を背景に、英国は人口増を続けると分析した。2050年には7700万人と独仏を抜き、欧州一の人口になるという。(翻訳・編集/KT)

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