中国でもインフルエンザ猛威、疑い例・陽性反応確認例ともに過去3年比で激増―中国メディア

Record China    2018年1月11日(木) 10時50分

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中国新聞社は10日、医療機関でインフルエンザの疑い例と診察された人、検査の結果、感染の陽性反応が出た人が過去3年間に比べて大幅に増加しているとする記事を発表した。資料写真。

中国メディアの中国新聞社は10日、医療機関でインフルエンザの疑い例と診察された人、検査の結果、感染の陽性反応が出た人が過去3年間に比べて大幅に増加しているとする記事を発表した。

中国疾病予防コントロールセンターによると、中国南部の医療機関で1日から8日までにインフルエンザの疑い例と診察された人は受診者の6.0%だった。2015年同期の3.0%、16年の3.2%、17年の3.3%に比べて倍増近い状況だ。

検査により感染の陽性反応が出た人は41.0%で、15年から17年にかけての13.2%、15.8%、20.2%と比べてやはり倍増以上の状況だ。

中国北部で疑い例と診察された受診者は5.8%で、15年から17年にかけての4.1%、2.9%、3.8%と比べて上昇。陽性反応は48.5%で、15年から17年にかけての32.2%、17.5%、26.5%と比べて大幅に上昇した。

国家衛生・計画出産委員会医政医管局の焦雅輝(ジャオ・ヤーフイ)副局長によると、この冬にインフルエンザが多発している理由としては、天候の関係以外に、流行しているウイルスの株がこれまでとは違うので、人々の免疫力が働きにくくなっていることがあると説明した。

ただし焦副局長は、ウイルスの変異は認められていないとした。既存の抗ウイルス剤に耐性があるウイルスは出現しておらず、必要な薬品も十分に用意されているという。

焦副局長によれば、感染したウイルスのタイプ別ではB型が多いが、A型に属するH3N2やH1N1に感染した人もいる。B型の場合は症状が比較的軽い場合が多いが、症例としては少ないもののA型と同時に感染している人もいる。その場合、症状が急速に進行して重篤な状態になるという。(翻訳・編集/如月隼人

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