未婚女性が24年間で約6割も増える―香港

Record China    2010年7月30日(金) 23時51分

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29日、香港政府が公表した統計データから、1986年から2009年の間に、結婚したことのない女性の数が58.4%増加したことがわかった。男性も16.7%増加している。写真は香港。

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2010年7月29日、中国新聞社によると、香港特別行政区政府統計処が同日公表した統計データから、1986年から2009年の間に、結婚したことのない女性の数が58.4%増加したことがわかった。男性も16.7%増加している。

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この統計データによれば、過去20年以上にわたって香港の人口性別比(女性1000人に対する男性の数)が下がっていることも判明。1981年には1087人だったが、2009年には889人にまで落ち込んでいる。1996年以降、年齢別に見ると20〜39歳の女性の人口が男性と比べて多くなっており、2001年以降、40〜44歳の女性も男性よりも多くなっている。2039年には744人にまで下がると予測されている。

また、香港の女性の平均初婚年齢は1981年は23.9歳だったが、2009年には28.5歳に上昇。男性も27歳から31歳に上がっており、晩婚化が顕著となっている。女性の初産年齢は25.1歳から29.8歳に上昇している。さらに統計データからは、高齢化が継続的に進んでいることも明らかになっており、1981年から2009年の間に総人口が35%増加した中で、65歳以上人口は159%増と急増した。(翻訳・編集/岡田)

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