グーグル撤退後の中国の検索市場、百度のシェアがMSやヤフーに急迫―SP華字紙

Record China    2010年7月29日(木) 6時45分

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27日、検索エンジン最大手のグーグルが中国から撤退したことで、2010年第2四半期、中国の検索エンジン・百度の市場シェアが上昇し、MSやヤフーに迫る勢いとなっている。写真は百度のロゴ。

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2010年7月27日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、検索エンジン最大手のグーグルが中国から撤退したことで、2010年第2四半期、中国の検索エンジン・百度(バイドゥ)の世界市場シェアが上昇し、ヤフーやマイクロソフトに迫る勢いとなっている。

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ロイター通信が26日に報じたところでは、米国の市場調査会社ストラトジー・アナリティクスが今月23日に公表した報告書から、グーグルの検索エンジン世界シェアは1.4ポイント下がり、69.7%に。一方、百度はグーグルの中国撤退を受け、シェアを4.6%にのばし、2位のヤフー(5.4%)、3位のマイクロソフトのBing(4.8%)に迫る勢いだという。

検索エンジンの市場は、先進諸国ではすでに飽和状態となっており、成長著しい中国などアジアが注目されている。なお、百度は中国国内のインターネット検索エンジン市場では、70%を超えるシェアを握っている。(翻訳・編集/岡田)

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