2010年7月26日、米誌タイムは、世界不況でぜいたく品市場全体の売り上げが落ち込む中、40代男性のジュエリー購入の伸びが目立っていると報じた。27日付で環球時報が伝えた。

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米調査会社ユニティ・マーケティングが発表した「2010年個人ぜいたく品報告」によれば、男性のジュエリー購入の割合はハイエンドジュエリー市場の20％を占めた。07年から09年の女性のジュエリー購入の増加幅は6．5％だったが、男性はそれを上回る10％に上った。うち20％が米国人で、平均年収は22万200ドル（約1900万円）だった。

報告は、「男性は妻や恋人からプレゼントされるより、自分で購入する人が多い」と指摘する。最も売り上げが多いのは「指輪」（結婚指輪も含む）で全体の51％だった。売り上げの伸び幅が最も大きいのはブレスレット（23％）とネックレス（21％）で、これにカフスボタンが続いた。（翻訳・編集/NN）