「一流大学」の出身・在学も優遇=韓国、中国の個人観光客向けビザ発給を大幅緩和へ―韓国紙

Record China    2010年7月28日(水) 12時53分

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27日、韓国法務部は中国人個人観光客向けビザの発給要件を8月1日から緩和すると発表した。写真は景福宮。

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2010年7月27日、韓国聯合ニュースによると、韓国法務部は中国人個人観光客向けビザの発給要件を8月1日から緩和すると発表した。中国新聞網が伝えた。

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韓国法務部が管轄する出入国外国人政策本部は、8月1日から中国人個人観光客のビザ発給要件を大幅緩和すると発表した。富裕層に限られていた発給対象を中間層にまで拡大するなどの緩和策が取られる。マルチビザも取りやすくなり、中国の「500強」企業の経営者や従業員、小中学校教師、弁護士、一部の重点大学の卒業生などが発給対象となる。有効期限も現行の1年から3年に延ばすほか、手続きも大幅に簡略化される。若い世代の観光客も増やすため、中国政府が指定する大学に通う大学生であれば、経済力は問わず、学生証を提示するだけでビザが取得できるようになる。

近年、韓国を訪れる中国人観光客は増えており、05年の58万5569人から09年は121万2305人にまで増加した。韓国政府は12年から毎年300万人以上の中国人観光客を呼び込みたい考えだ。(翻訳・編集/NN)

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