隣国がうらやむ繁栄ぶり=新疆は中央アジアの中心となった―中国紙

Record China    2010年7月28日(水) 6時20分

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26日、環球時報は記事「大中央アジアから抜け出す新疆=経済の多様化で隣国にも恩恵」を掲載した。改革開放以来、新疆ウイグル自治区は着実な成長を続けており、他国の羨望の的となっているという。写真は縫製と刺繍を習う新疆の専門中学校。

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2010年7月26日、環球時報は記事「大中央アジアから抜け出す新疆=経済の多様化で隣国にも恩恵」を掲載した。以下はその抄訳。

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政治的に不安定な中央アジア。中でも中国の新疆ウイグル自治区は過去数百年、周辺国の発展に遅れをとってきた。しかし中国の改革開放から30年、新疆は着実な成長を遂げ、「中央アジアの本当の中心」となりつつある。

6月末、新疆ウイグル自治区カシュガル市では、第6回中央アジア南アジア商品交易会が開催された。今や活気あふれる新疆に隣国から多くの商人が集まるようになった。その繁栄ぶりに他国は羨望のまなざしを向けている。カザフスタンは中央アジア最大の国家、面積は272万平方キロメートルと新疆よりも106万平方キロメートル大きい。しかし道路の総全長は新疆の3分の2。しかも旧ソ連時代に整備されたため質も悪い。新疆はさらに7本もの大規模道路の建設を進めている。

産業も成長しており、新疆各地では家具、セメント、じゅうたんなど多くのブランドの工場が生まれている。トマトケチャップにいたっては国際的ブランドとして頭角を現しつつあり、フランス人の半数は新疆のケチャップを食べているという。(翻訳・編集/KT)

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