<中華経済>中国製大型旅客機「C919」、成都航空に導入

Record China    2010年7月22日(木) 8時27分

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21日、中国商用機有限公司の王文斌総経理補佐は、自社が製造する国産大型旅客機「C919」を傘下の成都航空に導入する予定を明かした。

2010年7月21日、中国商用機有限公司の王文斌総経理補佐は、自社が製造する国産大型旅客機「C919」を傘下の成都航空に導入する予定を明かした。2014年に試験飛行を実施し、16年に納入する計画という。地元紙が伝えた。

成都航空はもともと社名が鷹聯航空有限公司だったが、中国商用機の出資に伴う資本再編に伴い2010年1月、現社名に変更した。中国産の地域路線用ジェット旅客機「ARJ21」を初めて導入した航空会社でもある。同社の董事長も務める王文斌氏は、「2015年までに成都航空の保有機を40機に増やす」と目標を示した。

中国商用機によると、「C919」の「C」は、「China」と中国商用機の英文略称「COMA」の頭文字をかけたもの。エアバス(Airbus)、ボーイング(Boeing)に並列する「ABC」の意味も込めた。(翻訳・編集/東亜通信)

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