華流スターの年収は？「女優出演料ランキング2006」―第3位・鞏俐

2006年11月末、中国のあるサイトで「女優年間出演料ランキング2006」の結果が発表された。これは一般の人々が女優の映画やCM、イベントなどのギャラを推測して計算し、今年の出演料と思われる総額を出したもので、毎年恒例で行われているという。

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中華圏のみならず、各国をまたにかけて活躍する彼女たちの出演料は、ハリウッドの大女優にもひけをとらない。日本人を比較の対象として挙げれば、2005年の長者番付で1位となったみのもんたの推定年収は5億5000万円だという。さて中華圏の女優は、一体誰がどのぐらいもらっているのか。そしてあなたのお気に入りの女優は、ランキングのどこに位置するのだろうか。レコードチャイナでは今回、今年のランキングの上位者10人をご紹介する。

第3位 鞏俐（コン・リー） 2006年の推定年収：9000万元（約13億5000万円）

1965年12月31日、山東（さんとう）省生まれ。女優。大学時代に張芸謀（チャン・イーモウ）監督の目にとまり、映画「紅高梁（赤いコーリャン）」（86年）に主演した。その後も張監督作品に連続して出演を果たし、香港映画や国際舞台で華々しい経歴を築き上げている。92年のベニス国際映画祭では最優秀女優賞を受賞し、中国の女優としては知名度ナンバー1といわれている。