<続報>爆破テロ予告電話で航空機が緊急着陸、当局は法的責任追及を明言―中国

Record China    2010年7月17日(土) 10時51分

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14日、中国新疆ウイグル自治区のウルムチから広東省広州に向かう中国南方航空機に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話があり、同機が緊急着陸する騒ぎがあった。乗客には天候の問題と伝えられていたという。事件についての資料図。

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2010年7月14日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチから広東省広州に向かう中国南方航空機に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話があり、同機が緊急着陸する騒ぎがあった。乗客には天候の問題と伝えられていたという。16日、四川テレビ局が伝えた。

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14日午後7時、広州市公安機関はウルムチ発広州行きのCZ3912便に「爆弾を仕掛けた」という匿名の電話を受けた。同機はすでに離陸していたため、途中の蘭州中川空港に緊急着陸。当初、乗客には「天候問題で緊急着陸する」とアナウンスされていた。着陸後、5時間をかけて機内をくまなく点検したが、爆弾は発見されなかった。乗客にはその後、初めて匿名の電話があったことが伝えられたという。なお乗員、乗客などにけがはなかった。

公安当局は現在、匿名の電話について捜査を進めているが、テレフォンカードを使い公衆電話からかけたことが判明している。当局は偽りのテロ情報を流し、安全を脅かした法的責任は必ず追及するとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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